JANCODE-nicotan用アドイン

アドイン登録後、エクセルを起動しなおすとアドインが適用されない件(=jan()が使えたのにNAME?になる)

インターネット上から取得したファイルにロックを掛けるようになっているのが原因でした。
なおしかた?解決策は↓をご覧ください。

1.ダウンロードしたファイルを右クリック
2.プロパティ
3.一番下のロック解除

エクセル(アドイン、専用エクセル)のご利用に関して

MIT ライセンス

Copyright (c) 2015 nicotan
Released under the MIT license
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

MIT ライセンスの全文の意訳の引用元
http://sourceforge.jp/projects/opensource/wiki/licenses%2FMIT_license#h1-The.20MIT.20License

The MIT License

Copyright (c) year copyright holders
以下に定める条件に従い、本ソフトウェアおよび関連文書のファイル(以下「ソフトウェア」)の複製を取得するすべての人に対し、ソフトウェアを無制限に扱うことを無償で許可します。

これには、ソフトウェアの複製を使用、複写、変更、結合、掲載、頒布、サブライセンス、および/または販売する権利、およびソフトウェアを提供する相手に同じことを許可する権利も無制限に含まれます。

上記の著作権表示および本許諾表示を、ソフトウェアのすべての複製または重要な部分に記載するものとします。
ソフトウェアは「現状のまま」で、明示であるか暗黙であるかを問わず、何らの保証もなく提供されます。
ここでいう保証とは、商品性、特定の目的への適合性、および権利非侵害についての保証も含みますが、それに限定されるものではありません。
作者または著作権者は、契約行為、不法行為、またはそれ以外であろうと、ソフトウェアに起因または関連し、あるいはソフトウェアの使用またはその他の扱いによって生じる一切の請求、損害、その他の義務について何らの責任も負わないものとします。
具体的に言うと
  • エクセルを会社で使いたい
  • マクロを変えて会社で使いたい
  • アドインファイルを共有サーバーに置いてつながっているPCで使いたい
  • エクセルのVBAをいじってソフトウェアとして販売したい
自由に使えます
ただし、
  • 保証はないです
  • ソースが原因で何かがあっても責任は一切追いません
ソースコードを利用してソフトウェアとして販売する場合は、この3行を記載してください(ヘルプとか)
Copyright (c) 2015 nicotan
Released under the MIT license
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

MIT ライセンス自体の詳細はぐぐってください

使える数式

アドインファイルはバージョン式じゃないです
2015.12.17 に =ITF が追加されています。(とはいっても使うのは業者ぐらいか…)
=jan()

=jan(A1)、 =jan(4902430520294)
引数に7桁8桁12桁13桁のJANコードを入れるとフォント用の文字列が返ります。
=jancd()

=jancd(A1)、 =jancd(4902430520294)
引数に7桁8桁12桁13桁のJANコードを入れるとチェックデジットの数字のみを返します
8桁目13桁目を間違っていても計算したうえで正しいC/Dを返します
=rejan()

=rejan(A1)、 =rejan("X9A24DAKQNLNUPZ")
引数にフォント用の文字列を入れるとJANコードを返します
直接入力する場合は""で囲むの忘れずに
=janw() の実装に伴い、引数に nicWabun 用の全角文字列を入れてもJANコードが返るようにしました。
※チェックデジットの計算をしません。
=janw()

=janw(A1)、 =janw(4902430520294)
引数に7桁8桁12桁13桁のJANコードを入れると、『JANCODE-nicWabun』の数字なし用の文字列が返ります。(全角文字列)
=itf()

=itf(1, A1)、 =itf(1, 4902430520294)
引数の1つ目にインジケータ(1桁)
2つ目に12桁13桁のJANコードを入れると、チェックデジットを付与したコードを返します
=> 14902430520291
=itfcd()

=itf(1, A1)、 =itf(1, 4902430520294)
引数の1つ目にインジケータ(1桁)
2つ目に12桁13桁のJANコードを入れると、チェックデジットの数字を返します
=> 1

アドインファイルのダウンロードはこちら

エクセルのアドイン:JANCODE-nicotan用エクセル.xla

どんなアドイン?
JANの数字を数式を使ってバーのフォント用文字列に変換します。
数式は =jan() です。()の中にセル番地、もしくはJANコードを入れると変換されます。
また、チェックデジットの計算をしますので、付与された状態で文字列になります。
 =jan(A1)
 =jan(490210207261)
 =jan(4902102072618)

エクセルの基本操作「オートフィル」も参考にエクセル技を駆使して仕事の時間短縮に励んでください


ダウンロード:無料。JANCODE-nicotan用エクセル.xla 右クリックして対象をファイルに保存を選んでね。
バージョン:(2015.12.17)上書き式
※VBAを使用しています。
※オリジナルはこのサイトのみの配布です。悪戯ができてしまうのもVBAです。他サイトの配布のご利用にはご注意ください。
※このエクセルを使用によって、データ・パソコンの障害・不具合に関して一切の責任を負いかねます。予めご了承ください。

アドインの登録

  1. アドインファイルをダウンロードします。
    他のPCと統一できるように保存先を『C:\Excel\』など同じファイルパスにするといいです。
    例 C:\Excel\JANCODE-nicotan用エクセル.xla

    関連記事#=jan()を使用できるようにアドインを導入し保存したエクセルファイルを別PCで使用したい場合
  2. エクセルを起動します。
  3. アドインの登録方法はバージョンによって違います。
    • 2003の場合 → ツール → アドイン
    • 2007の場合 → Officeボタン → エクセルオプション → アドイン → エクセルアドインを選択して 設定
    • 2010以降? → ファイル → オプション → アドイン → エクセルアドインを選択して 設定
  4. アドインの設定画面(共通)
  5. 参照をクリックして保存したアドインファイルを選択する
  6. チェックボックスにレ点しOKボタンをクリック
  7. これで専用のエクセルじゃなくとも =jan() が使用できるようになります
  8. あとは変換されたセルのフォントを変えます

アドインの消し方

  1. エクセルを全て閉じ、登録しているアドインファイルを消します。
  2. エクセルを起動するとファイルが削除されているのでエラーメッセージが表示されます。
  3. アドインの登録方法と同じようにアドインのリストの画面を出します。
  4. JANCODE-nicotan用アドインをクリックするとリストから削除しますか?出るので、はいをクリックする
  5. これでアドインが消されています。

更新履歴

2015年12月17日
  • JANCODE-nicotan用エクセル20151028ITF.xls の公開に伴ってアドインにも追加しました。
    ITFコードを返す数式を追加しました
    コードを返すだけです。
    =itf(インジケータ, JANコード)
    =itf(1, 4902102072618) => 14902102072615 ・・・あってる?
    =itfcd(インジケータ, JANコード)
    =itfcd(1, 4902102072618) => 5
    引数を2つにした方がセルの指定からのオートフィルが楽なんじゃないかと思いました(セル番地,セル番地)