レジ


知り合いのバイト先(飲食店)のことで聞いた話
『レジあるっちゃあるんだけど壊れててずっと手作業なんだよね』
『お客さん&メニュー少ない(簡単)から管理できてるけど』
から始まった『レジ』の話。
お店の売上をちゃんと記録、そしてお客さんとのお金をちゃんとやりとり
お店にとってかなり重要

『何売れたか足し算、売れた金額は掛け算、支払金額は足し算、一番人気・不人気、粗利も入れれば全部出るっしょ』
『パソコンおいてエクセルのレジっぽいの作れば楽になるんでないの?』

そう、着地点は「楽になる」

それで『簡単なレジ作ってみようか』が始まりました。
まず普通に安いレジ買ったほうがいんじゃね→何その極論→あるね→レシートプリンタ高いね→バイトのおれが買う必要ないよね、いらないや
エクセルでレジ作ったら売れそうじゃね→もうすでに出てるね・・・→
JANコード読めるの?バーコードスキャナどうすんの?→ ?!→JANコードについて調べる→こうなる

そんなこんなで行き着いた先は、
ノートPCにApache入れてWEBサーバーにしてPHPとかCGI(言語Ruby)とか使って、 よく飲食店でピピピしてる端末あるじゃん?画面の付いた端末で注文受けるやつ。
あれを作ったった。
ローカルのWEBサーバーなんでルーターに入って192....にアクセスできる端末、タブレットを追加すればいいだけ。スマホでもいい。

んでWEB上で商品名とか売上金額とか粗利も登録できるようにしたんで、 注文が入った瞬間に売上と粗利が出る。
利益が見えるんで友達が来た時に「いくらまでなら値引きができるか」がわかる。(経費はイパーイあるけど)
(経費がどうっていうなら人件費等固定費など数値を入れれば最低必要な売上(利益)とかも出るようにすればいい)

1人でとんでもないもの作ってしまった。
プログラムの学校も教室も行っていない独学の俺がだ。
html css javascript php ruby

エクセルでっていうのはどこいったんですかねw

ちょっとずつ作ったんで直してって言われてももうわかんない
最後の閉めの作業で1日に売れた商品が個数と金額とともにレシートに印字。そして記録、日付の名前で保存してあるはず
何年もたった今、不具合が起きてないってことはちゃんと「年」のフォルダ作って記録されてるはず(はず・・・)

そして2018年6月12日
ちょっと時間があったので簡素なレジ、WEB版を作ってみました。

ターゲットはイベント会場で使うのを想定。
商品選んで数量選んでカゴ(リスト)に入ればいい?
→合計金額の表示からのお預かり金額からの取引終了からの履歴の保存(?)

デザインは2の次3の次、まずは機能から
とは言ってもhtmlとjavascriptは同時進行
ブラウザなのでレシートの印刷は無理
スマホだろうがiphoneだろうがWinpcだろうがインターネット(html)なので見れる(操作できる)

今後は
  • 操作する端末の画面サイズに合わせるにする。なんならサイズ別にページを変える。
  • 購入履歴を保存させる。
  • 商品情報を細かくしてみる。
  • エクセルバージョンに手を出す。
ただ、あまり機能を増やして複雑にすると端末側が重くなってしまうので簡素版はこれでいいんじゃないかと思ったり